注文住宅「アルネットホーム」を手掛ける大賀建設(さいたま市)は10月から、太陽光発電と蓄電池システムを標準装備した住宅「Smart Heart(スマートハート)」の販売を開始した。
日中は太陽光発電による電気と蓄電池で貯めた電気を家庭内で使用し、余剰電力は売電する仕組み。オール電化の場合だと、料金の安い深夜電力を蓄電に利用することで、年間光熱費をほぼ0円にすることが可能だ(同社試算)。
停電時には、蓄電池システムが自動で電力を供給する。消費電力が650W以内の家電製品(例=省エネエアコン450W、省エネ冷蔵庫50W、LED照明器具50W、省エネ薄型テレビ100W)であれば、約3時間連続使用できるとしている。
太陽光発電と蓄電池システムについては、独自の購買ルートを生かし低価格を実現した。延べ床面積105平方メートルの建物で、本体価格1698万円(税込)からの設定だ。
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