住友不動産は10月29日、同社が首都圏で販売するすべての新築マンション情報が集まる「総合マンションギャラリー」を開設する。
新宿、渋谷、池袋、秋葉原、田町の都心ターミナル駅5カ所で同時オープン。「相談」「選択」「体感」をコンセプトに、必要な物件情報をワンストップで提供する施設だ。
各ギャラリーに、同社のマンションブランドのコンセプトシアター、個別物件の案内映像、パンフレット閲覧コーナー、相談スペース、モデルルーム施設などを設ける。住友不動産のマンション事業に対する取り組みといった入り口部分から、実際のモデルルーム仕様という最終的な部分まで確認できる内容だ。5カ所すべての延べ床面積は約8000平方メートルに上る。
住友不動産は今後、東京23区エリアで開発する新築マンションのモデルルームは個別に設けない方針。物件近くのマンションギャラリーがその役割を担う。埼玉、千葉エリアの物件についてはこれまで通り個別のモデルルームを設ける予定だが、パンフレットなど基本的な情報については、今回の5カ所のギャラリーでも取得できるようにする。
無休で営業時間は午前10時~午後8時。各ギャラリーとも、週末は100件程度の来場を見込んでいる。
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