アキュラホーム(東京都新宿区、宮沢俊哉社長)は3月1日付で持株会社「アキュラホールディングス」を設立した。アキュラホームとそのグループ3社を事業会社とする。経営判断の迅速化や次世代経営者の育成などが目的。
これまでアキュラホームは、不動産仲介事業の「アキュラランドインフォメーション」、住宅履歴システムの運営・管理事業の「エポシステム」、愛知県岡崎市で住宅事業を展開する「オカザキホーム」をグループ会社としていた。新体制では、アキュラホールディングスが4社の全株式を保有する。
また主力の住宅販売事業では、7ブロックに分けていた販売エリアを、関東・東海・西日本の3つに区分し直し、事業部制を導入する。地域特性に応じた事業展開をしやすくする。
こうした取り組みで、2015年度にはグループ受注棟数3500棟(関東1500棟、東海500棟、西日本1500棟)を目指す。
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