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長谷工コーポレーション マンションの設備リース事業、対象物件を拡大

 長谷工コーポレーションはこのほど、マンションの設備機器のリース事業の対象物件を拡大すると発表した。
 これまでは同社グループが管理受託する首都圏の新築分譲マンションを対象としていたが、今後は別の管理会社でも対応できるようにする。
 同サービスの名称は「すまいリース」。「ガス給湯器」「エコキュート」「宅配ロッカー」「防犯カメラ」の設備機器を対象に、長期メンテナンス保証を付けて展開している。保証期間は、ガス給湯器と宅配ロッカーが10年間、エコキュートが8年間、防犯カメラが6年間。リース満了時には、管理組合が設備機器ごとに定めた無償譲渡、買取、再リース、交換から対応を選べる。
 入居者は、設備の故障や交換時のコストを平準化できるメリットがあり、事業主にとっては、設備に要するイニシャルコストを低減できる。