ナイスは4月下旬から、中古流通物件の売買に際し、事前検査(インスペクション)や補修工事、各種保証などを付加した独自のシステム「ナイスバリュープラス」を本格展開している。既に同制度を活用した契約も出ているという。
具体的には、「建物事前検査(中古戸建て住宅)」「既存住宅売買瑕疵保証(中古戸建て住宅)」「住宅設備機器の保証」「アフターサービスの継承」「リフォーム工事費組み込み型ローン」「住宅履歴システム」といったサービスを同社が取り扱う流通物件に付加する。
同社では、「制度の導入によって、売主・買主共に安心して取引できる環境を提供でき、良質な中古住宅を流通促進できるはずだ」としている。
