開発・企業 住まい・暮らし・文化

コプラス 東京都港区でコーポラティブハウス竣工へ

 コプラス(東京都渋谷区)が企画、コーディネイトを行っている東京都港区のコーポラティブハウス「三田伊皿子坂ハウス」が6月下旬に竣工する。設計はプラネットワークス一級建築士事務所(東京都渋谷区)が手がけた。

 同住宅は全16戸。フラットタイプやメゾネットタイプ、吹き抜けなど14の異なるスケルトンをベースにプランを構成している。コーポラティブハウスの特性を生かし、自由設計で住まい手の意向を取り入れた。

 コーポラティブハウスは、住まい手が集まって組合を結成し、土地を購入したうえで自らが建築主となって集合住宅を建設するもの。土地購入の段階から住民同士が一緒にプロジェクトを進めていくため、入居前からコミュニティが形成できる特徴がある。一般に、組合結成から竣工まで約1年半をかけて行うという。

 なお、コプラスではコーポラティブハウスのコーディネイトを、建設中の物件を含めこれまでに7件手掛けている。