東北圏広域地方計画協議会はこのほど、今後起こり得る広域大災害の備えや様々な地域計画への活用を目的に、「東日本大震災教訓集」をまとめた
(http://www.thr.mlit.go.jp/kokudo/pdf/kyoukunshu/kyoukunshu.pdf)。
安全・安心の確保に向けて準備すべき29の要点について、写真や図、グラフなども活用し分かりやすく解説したもの。「東日本大震災は、行政だけでなく企業や市民が様々な災害対応を行った。それらを通じて得られた多くの教訓や課題を埋もれさせることなく、活用してもらいたい」としている。
東北圏広域地方計画協議会は、各県知事をはじめとする関係機関の長が一堂に会し、東北圏の広域地方計画に係わる協議を行う場。08年8月に設置された。