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買取保証の基準を緩和 東急リバブル

 東急リバブルは8月1日、住宅の買い換え顧客向けのサポートシステムを見直した。住まいを買い換える際、一定期間内に売却できなかった場合に同社が購入するもので、今回、適用となる物件基準を緩和した。不整形地や既存不適格建築物なども対象とし、これまで25年以内としていたマンションの築年数も新耐震基準(1981年)に変更した。そのほか面積要件も緩和した。
 同サポートシステム「買取保証制度」は、顧客の「売れないから買えない」という不安を解消するため、1983年7月に導入した。2011年度の利用件数は前年度52%増加となっている。利用件数を更に伸ばすため、制度内容を変更し、「リバブル売却保証システム」としてスタートした。