賃貸・管理

首都圏中古マンション、2年8カ月ぶりに2000万円割れ

 不動産総合情報サービスのアットホームの調査によると、8月の首都圏における中古マンションの平均成約価格は1975万円(前年同月比6.4%下落、前月比5.9%下落)で、2年8カ月ぶりに2000万円を割り込んだ。価格の高い東京23区での落ち込みが目立った。

 また、新築戸建て住宅の平均成約価格は、前年同月を1.1%上回る3230万円だった。成約が最も多い神奈川県の価格が上昇したことや、東京23区での大幅な成約増が要因のようだ。

 今回の調査対象物件数は、中古マンションが成約344件、新築戸建て住宅は成約1589件。