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高齢者住宅で提案型モデル、9年間のノウハウ反映 東急不

 東急不動産(東京都渋谷区)は1月12日、高齢者向け住宅の提案型モデルルームを開設する。同社の高齢者向け住宅第1号物件として04年2月に開業した、グランクレールあざみ野(居室数76室)で開設。モデルルームでは、ショッピングカートや歩行器を置くなど、居住者のライフスタイルに合わせて利用できるユニバーサルスペースを設置したほか、家事動線の短縮化などを実施。「9年間、シニアレジデンス運営を続けてきた中での入居者の声などを踏まえ、ノウハウを盛り込んだモデル」(東急不動産)と話す。同12日以降、見学会を行う。
 なお、同社は現在、住宅系・介護系を含めグランクレールシリーズとして、10施設を運営している。