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TDB調査、不動産の景況感がやや悪化

 帝国データバンク(TDB)の調査によると、10月の景気動向指数(50が判断の分かれ目)は前月比0.7ポイント増の46.8となり、4カ月連続で改善した。

 不動産業の指数は前月比1.1ポイント減の48.8と若干減少した。

 不動産業界の声としては、「消費税アップ前の駆け込み需要が顕在化し、在庫圧縮が進んでいる」といった声がある一方、「都心の営業所は好調だが、郊外では変化がない」という意見も出ている。

 先行きとしては、「建築費の高騰が懸念され、不透明な状況」といった意見があった。