「まちづくり月間」行事として住宅生産振興財団などが行っている「住まいのまちなみコンクール」の審査結果がこのほど、発表され、国土交通大臣賞に島根県出雲市の木綿街道を維持管理する木綿街道振興会が選ばれた。
他に、「住まいのまちなみ賞」として、茨城県筑西市の旭ヶ丘自治会、福島県いわき市の中央台鹿島三区自治会、福島県会津若松市の七日町通りまちなみ協議会、栃木県さくら市のフィオーレ喜連川管理組合が選定された。受賞した5団体については、維持管理活動推進のため1団体・1年当たり50万円を3年間支援する。
このコンクールは、地域の人たちが住環境を維持管理することによって良好なまちなみを形成している地区・団体を表彰・支援することで、まちなみの維持管理活動水準の向上を目指すもの。今回が9回目となる。