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「津波の怖さ、伝える」 ミサワ、グループで石碑寄贈 東松島市牛網へ

 ミサワホームと東北ミサワホームの寄贈による「津波の教え石」の建立式が3月2日、宮城県東松島市の平岡地区センターで開かれた。

 「大きな地震が来たら、とにもかくにも一刻も早く高台へ逃げること」といったメッセージを石碑に彫り込み、地域の人達に伝え続けることを目的としたものだ。当日は、東松島市の阿部秀保市長も出席した。

 平岡地区センターがある牛網町内会の佐藤充信会長は、「ミサワホームさんをはじめ、関係者の方々には本当に感謝する。今後はしっかりと維持管理に努める」と語った。また、建立式に出席した東北ミサワホームの佐藤春夫社長は、「皆様の将来の無事につながればと思う」とあいさつした。