政策 売買仲介

中古流通の全国14協議会 発足から約2年、国交省がシンポジウム開催  

 中古流通市場の整備・活性化を目指す「事業者間連携協議会シンポジウム」が3月25日、東京・虎ノ門のニッショーホールで開催された。

 国土交通省の支援事業に呼応する形で、全国14地域(2012年当初は12地域)で「協議会」が発足してから約2年が経過。シンポジウムは一連の活動に一区切りつける意味で行われた。各協議会が取り組み状況を報告すると共に、共同で「事業者間連携による不動産流通市場活性化宣言」を行った。

 主催する国交省からは、毛利信二土地・建設産業局長と清瀬和彦不動産業課長が駆け付け講演。また、全国宅地建物取引業協会連合会の伊藤博会長、全日本不動産協会の林直清理事長が来賓として挨拶し、2014年度以降も活動を継続する各協議会を引き続きサポートしていく意向を表明した。