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区分マンションの利回り、7カ月ぶり上昇 ファーストロジック調べ

 ファーストロジックは8月8日、投資市場動向(7月期)を発表した。同社が運営する不動産投資サイト「楽待」に新規掲載された物件と問い合わせのあった物件を分析した。調査期間は7月1~31日。

 それによると、区分マンションでは、新規掲載された物件の表面利回りは9.01%(前月比0.12ポイント増)で、7カ月ぶりの上昇となった。問い合わせ物件の表面利回りも11.32%(同0.18ポイント増)で上昇した。物件価格は、新規掲載物件が1247万円(同44万円減)、問い合わせ物件が1016万円(同19万円減)でわずかに下落した。

 また、1棟アパートをみると、表面利回りは新規掲載物件が9.89%(同0.19ポイント減)、問い合わせ物件が11.81%(0.28ポイント減)。価格は、新規掲載物件が6786万円(同328万円増)、問い合わせ物件が5386万円(同338万円増)だった。