総合

ケア事例が最優秀賞に アジア太平洋地域で オリックス・リビング

 オリックス・リビングは5月7日、シンガポールで開催された「第3回アジア太平洋地域高齢者ケア・イノベーション・アワード」の「Best Technology for Operational Efficiency」部門で、居室見守りシステム事例が最優秀賞を受賞したと発表した。

 居室見守りシステム「ネオスケア」は、入居者の離床などの動作をセンサーで自動感知。即座にタブレット端末に画像が転送されることで、転倒や転落事故を防ぐシステム。NKワークスと共同開発した。介護現場で課題となっていた見守りシステムの誤検知を減らし、利用者のプライバシー保護に考慮した仕組みで、運営する有料老人ホームに導入している。