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10月景気動向、2カ月連続の改善 帝国データ調べ

 帝国データバンクが実施した景気動向調査によると、10月の景気DI値は前月比0.4ポイント増加の43.3となり、2カ月連続で改善した。同社は、「金融市場が堅調に推移し、震災や台風被害からの復旧工事、住宅投資の増加が全体を押し上げた」としている。
 不動産業の景気DI値は、前月比0.8ポイント低下の46.2で、4カ月連続の悪化となった。
 景気DIは50が判断の分かれ目。50より上であれば「よい」、下であれば「悪い」を意味する。