日鉄興和不動産は、シェアリングエコノミー協会と共同でマンション共用部「+ONE SHARE LOUNGE(プラスワンシェアラウンジ)」を開発した。12月中旬から販売開始予定の新築分譲マンション「リビオレゾン松戸ステーションプレミア」(千葉県松戸市本町、総戸数112戸、22年2月竣工予定)に導入する。「プラスワン シェアラウンジ」は、4つの使い方を想定した可変性がある共用部。1時間単位でホームパーティなどを行うゲストルームとして利用できるほか、フィットネスや在宅ワーク、コミュニティリビングとして利用可能だ。
「プラスワン シェアラウンジ」は、Wi-Fi、冷暖房を完備する30平方メートル前後の広さがあり、プロジェクターや壁面ミラー、WEB上から予約できる管理システムの導入などの特徴がある。
同社のシングルライフのための暮らし・住まいの研究所「+ONE LIFE LAB」が、共用部の商品開発に着目。シェアリングエコノミー協会と共同して、プラスアルファの空間を柔軟に使いたい単身世帯の理想をかなえるアイデアを取り入れて開発した。
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