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森林環境・地域社会配慮の木材製品紹介サイトを開設 森未来

木材プラットフォーム「eTREEⓇ」を運営する森未来(東京都港区)は、国際的な非営利団体のFSCⓇJapan(森林管理協議会)と協力して、同団体が認証する木材情報を集約したポータルサイト「FSCⓇ」(https://www.etree.jp/fsc/)を開設した。設計者などの木材活用者などに利用を訴求し、持続可能のサステナブルな森林・木材の取り扱いを目指していく。

同社は、従来の木材流通を変革して透明化するため、需要者と供給者を直接つなぎ、いつでも適正価格で木材を購入できるプラットフォーム「eTREEⓇ」を運営している。近年、SDGs(持続可能な開発目標)の観点から、国産材に利用や、流通経路が透明化されたサステナブルな材料の需要が伸びているという。そこで、森林環境や地域社会に配慮して作られた製品だけにラベルをつけられる「FSCⓇ認証」を広げるため、新サイトを開設した。