シェアハウスの企画・運営・管理を手掛ける合同会社シェアリアル(東京都練馬区、谷口裕紀代表)は3月25日、静岡県下田市で複合型シェアハウス「下田のシェアハウスTONARU(トナル)」の運営を開始したと発表した。
同物件は伊豆急行線下田駅から徒歩12分の立地。建物は築30年の戸建て住宅で、物件オーナーが呼び掛けたDIYイベントの参加者と地元工務店が協働してフルリノベーションを施した。
2階部分のシェアハウス居室(全5室)に加え、1階部分にコワーキングスペースと「小商いスペース」を併設している点が特徴。1階部分は物件入居者だけでなく、一般の希望者も利用できる。シェアハウスの入居費用は月額(共益費込み)5万円から、コワーキングのみの利用は月額3000円。同社は同物件について、「新たな仕事の着想や、地元下田を代表するような名物が生まれる場になること」に期待を寄せている。