一般財団法人日本ビルヂング協会連合会は、23年4月1日に一般財団法人日本ビルヂング経営センターを吸収合併する。6月15日に開かれた同連合会の定時総会および同経営センターの定時評議員会で、合併契約承認、定款変更等の手続きを実施。今後は組織・体制の整備を進めていく。組織統合を行うことで、組織体制の簡素・効率化、両組織の連携の確保及び機能の高度化、組織運営に係るガバナンスの更なる向上を図る。
組織統合は、現在、同経営センター理事会が担っている機能を継承する新たな委員会を設置すると共に、事務局を一元化。「日本ビルヂング経営センター」が同連合会の一部門(付属機関)として教育研修・人材育成の業務を継続する。
なお、会費負担により運営される同連合会業務と、事業収益を基本として運営される同経営センター業務は、財務的な独立性を保ち運営されることが望ましいため、それぞれの財務・経営に関する状況の明確な把握・理解が可能となるよう、区分経理を行う。