センシンロボティクス(東京都渋谷区)は、設備管理アプリケーション「ゲンコネ」の提供を始めた。施設や建物ごとに施設情報や、タスクの管理・共有ができるクラウト型のアプリケーションで、2022年7月に試験的に「Property Hub」の旧名称で運用してきたが、今回、名称を変え、正式にリリースした。
タスクにひもづいたチャットツールを通じて関係者や関係各所とやり取りでき、履歴も残せる。建物管理以外でも、リフォームや害虫駆除などの現場管理業務の様々な用途でも、また、オフィスビルのほかにも、マンション、工場、ホテル、商業施設などの場面でも使える。360度パノラマ画像上によって例えば、原状回復工事の前後を撮影画像で残すことで修繕箇所の管理などを容易にし、現場の往訪の回数を最小限に抑えられる。