不動産流通推進センターは11月24日、「第11回不動産流通実務検定“スコア”」の結果を発表した。11月13日から20日まで実施した。受検申込者数は1876人で、1837人が受験した。受検率は過去最高の約98%となった。得点の平均は463 点、最高点は過去2番目に高い844点だった。
同試験は、不動産取引で必要な実務知識、行動規範、実践応用力が見に付いているかを判定するもので、仲介実務の基礎から専門知識までの一定の評価基準により測る。100問を150分で解答する。1000点満点。結果を科目別正答率、全国順位など客観的に分かる。