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TOTOミュージアム、累計来館者50万人を突破

 TOTOが福岡県北九州市内の本社敷地内で運営するTOTOミュージアムは3月1日、累計来場者数50万人を突破した。来場者の内訳は一般が83%、取引先が11%、同社グループ員が6%。

 同施設は15年8月、同社の創立100周年を機に、本社敷地内に水回りの文化や歴史、同社の商品の変遷を紹介する文化施設として開設。小中学生の社会科見学や、高校生のSDGs修学旅行の受け入れなど、次世代育成への活動も展開。22年5月に来館者数40万人を突破し、同6月には、館内をバーチャル空間化し、パソコンやスマートフォンなどから自由に館内見学を体験できる「バーチャルミュージアム見学」のサービスを開始した。これまで、案内動画やリアルタイムでのクイズ・質問コーナーにオンラインで参加できる「オンライン見学」は累計3000人の見学に対応したほか、「「バーチャルミュージアム見学」の累計アクセス数は2万件に上る。