池袋エリアプラットフォーム(合場直人理事長、以下エリプラ)は5月16日、「池袋未来ビジョン」を公開。行動指針、池袋らしいウォーカブルなまちづくりの将来像とその実現に向けた取り組みの考え方、方向性を示した。
エリプラは2022年11月18日に設立された、主に池袋エリアの企業・団体・学校・行政機関などで構成された産官学民一体となってまちづくりを推進する共同体で、会員は約90団体。
ビジョン内で制定したコンセプトは「感動共奏都市~共に創り、共に奏でる~」。エリプラ会員が主体となり、同じ志を持つ関係者と共に「時間を忘れるほど楽しいまち」「豊かな感性で心躍るまち」「新しい発見に溢れた創造的なまち」の実現を目指す。
今年度から、人流等の「池袋エリアの基礎的データの調査・活用検討」、オープンスペース活用等の「社会実験等の実施・効果検証」、情報発信ツールの整備等の「共有・共創の環境づくり」を進めてく。
ビジョン公開を記念し5月28日に「池袋エリアプラットフォーム MEET UP!」と題したフォーラム・交流会を開催する。まちなかに、訪れる人ひとりひとりが居心地良く過ごせる空間づくりや、そこでの豊かなアクティビティ創出を目指し、“プレイスメイキング”をテーマに実施する予定。