埼玉県は9月11日、「埼玉版スーパー・シティプロジェクト」の一環となる24年度第3回「市町村と応援企業等の交流会」を、同県熊谷市のさいしん熊谷本町ビルで開催する。同交流会はこれまでさいたま市内で実施してきた催しで、今回初めて熊谷市で開催する。対象者は、同県内市町村職員及び同プロジェクト「応援企業等登録制度」登録企業等。
同プロジェクトは、将来的な少子高齢社会を見据え、市町村による「コンパクト」「スマート」「レジリエント」の3要素を兼ね備えた街づくりを支援する同県の施策。主に市町村の地域課題やニーズへの対策へ向け、民間の企業や団体、研究機関等とのマッチングを図っている。
今回の交流会の開催時間は、午後1時30分から4時まで。参加無料で、要事前申し込み(定員80人)。当日は、まず「レジリエント」の視点から伊豆市CIO補佐官で三島信用金庫DXアドバイザリーの中村祥子氏が「「持続可能な地域づくり」をテーマに講演。続いて「交流タイム」として、テーマごとに分かれたグループで対話し、市町村と企業等の連携を促す。
申し込み、問い合わせは運営の官民連携事業研究所、電話050(3574)2050へ。