TBSホールディングス(東京都港区、阿部龍二郎社長)と三井不動産はこのほど、アメリカ発祥の新興スポーツ、ピックルボールの国内普及を目的とした基本協定書を締結した。
ピックルボールはアメリカで誕生した、テニス・バドミントン・卓球の要素を組み合わせた老若男女問わず楽しめるラケットスポーツで、2022年時点の競技人口は約900万人と推測される。アメリカでは、ピックルボールコート併設のレストランの開業やラグジュアリーファッションブランドのウェア販売など、ビジネスとしても大きな広がりを見せており、関連市場規模は1兆円以上とも言われている。
今後、三井不動産グループが運営する施設などで、ピックルボールが体験できるイベントを開催していく。決定している日程は、9月7、8日が「三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲 ウッドデッキ」(東京都江東区)、10月19~26日が「有明テニスの森公園」(東京都江東区)、10月26、27日が「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」(福岡県福岡市博多区)4階スポーツパーク テニスコート。