東京都は2月14日、24年度「東京エコビルダーズアワード」の受賞企業を発表した。2都が25年度に開始する「建築物環境報告書制度」に先駆け、環境性能の高い建築物の普及に取り組む意欲的な事業者を表彰するため、23年度に創設した事業。今回は2部門の各2種類、計4項目について審査・表彰し、計67社(重複あり)が受賞した。同月18日に表彰式を実施し、3月4日には「受賞イベント」として、受賞企業の取り組み発表やパネルディスカッション等の催しを開く。
表彰部門は「断熱・省エネ性能」「再エネ設備設置量」の2部門。各部門において、同報告書制度で定める基準を達成している事業者が対象の「ハイスタンダード賞」(断熱・省エネ性能部門28社、再エネ設備設置量部門20社)と、上位賞として、同基準達成に加えて更に先進的な取り組みを実施している事業者を表彰する「リーディングカンパニー賞」(同9社、10社)をそれぞれ選定した。
各部門で「リーディングカンパニー賞」を受賞した企業は以下の通り。
【断熱・省エネ性能部門】一条工務店▼岡庭建設▼スウェーデンハウス▼セイズ▼創建▼豊泉工務店▼パナソニック ホームズ▼ミサワホーム▼明友建設
【再エネ設備設置量部門】アイケーホーム▼旭化成ホームズ▼一条工務店▼セイズ▼積水ハウス▼創建▼三井不動産レジデンシャル▼明友建設▼八幡▼ヤマト住建