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タスキホールディングス 高利益率を実現投資やM&A推進 

 タスキホールディングス(東京都港区)は、25年9月期第1四半期決算を2月12日に発表した。24年4月の新日本建物(東京都新宿区)の経営統合後で初となる通期計画の第1四半期決算となった。

 売上高は169.5億円と計画通りで、純利益は11.9億円と計画を上回った。主力のIoTレジデンスの開発や資産コンサルティングの需要が高利益率をけん引した。リアル事業と両軸となるテック事業は、物件情報管理サービス『TASUKI TECH LAND』の利用者数が通年で3倍の利用者数となった。

 同社代表取締役社長の柏村雄氏は同日の会見で、「コーポレート・ベンチャー・キャピタルを設立した。投資やM&Aなど次の成長に少数精鋭で挑み続ける」と展望した。

タスキホールディングス

決 算 25年9月第1四半期

売上高 169億円 (--%)

営業利益 21億円 (--%)

経常利益 19億円 (--%)

当期利益 11億円 (--%)

予 想 25年9月通期

売上高 760億円 (60.2%)

営業利益 86億円 (112.8%)

経常利益 75億円 (112.1%)

当期利益 47億円 (114.2%)