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総合
AI相手に『場数』踏む 実践的な営業ロールプレイング
人の背中を見て育つ――。それは、もはや過去の話になる。激変するビジネス環境や多様で細分化した顧客ニーズに従前の商慣習や営業ノウハウは通じづらい。深刻化する人手不足は教育担当者の時間をタイトにし、OJTの人材育成に向き合えない。そこで、短期間に実践的に学べるAI(人工知能)によるロールプレイング(以下・ロープレ)で〝即戦力化〟が実現できるようになってきた。様々な想定顧客(ペルソナ)のAIアバター(分身)や商談場面を柔軟に設定し、新入社員も疑似体験ながら〝場数〟を増やせる。経験値を高めて業務対応の〝品質〟を向上できる。(坂元浩二)