キーワード:東日本大震災 に関連する記事
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被災マンション 「5分の4」で解体可に 法改正 「全員合意」から緩和
滅失した場合」としている。 現行法は「再建」前提 被災マンション法は、阪神・淡路大震災をきっかけに制定されたもので、マンションが全壊した場合の「建物再建」を手続的に進めやすくした特別法だ。全壊(続く) -
ビル協会員、政府目標上回る節電を実現
日本ビルヂング協会連合会によると、政府が10%以上の節電目標を設定した関西電力および九州電力管内の会員企業の電力削減率が、関西電力管内で平均15%、九州電力管内で平均14%に上った。 関電管内企業89(続く) -
被災マンションの解体決議、「全員同意」から「5分の4」に緩和へ
法務省・法制審議会の専門部会はこのほど、被災マンションの取壊し決議要件を法律に盛り込むことなどを内容とする「中間とりまとめ」を発表した。 それによると、大規模な災害により重大な被害を受けた区(続く) -
鑑定士協連レター 基準地価の結果と背景 一部で下げ止まり傾向強まる 経済不安定だが政策効果も
果は、全体として下落幅が縮小し、大都市圏で上昇地点が増加するなど回復の傾向もみられるが、地方圏は依然として厳しく、「明暗」がより鮮明となった。 大都市圏は、昨年3月の東日本大震災(続く) -
釜石市の災害復興公営住宅工事に着手 210戸を整備 新日鉄興和不
釜石市と新日鐵住金、新日鉄興和不動産は、「上中島地区災害復興公営住宅整備推進に向けた覚書」を締結し、建築工事に着手した。新日鐵住金が所有する敷地に、新日鉄興和不動産が災害公営住宅210戸を3期に分け(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して <74> 住民が阻止した新潟県巻町 原発事故が投げかけたもの 今後も問い続けたい
どん欲に情報収集 原発建設を阻止した旧巻町(現新潟市)の話をもう少し続けたい。 地元紙「新潟日報」が東北電力の秘密裏の用地買収をスクープしたのが1969年。それから住民投票(投票率88.29%、建設反(続く) -
マンション居住者向けに防災ボックス 大京グループが新開発
大京(東京都渋谷区)と大京グループでマンション管理事業を手掛ける大京アステージ(東京都渋谷区)は、マンション居住者向けに防災備蓄品をパッケージとしてまとめた防災ボックスを開発した。大京が2013年春に神(続く) -
女川町の秋刀魚収穫祭を10月20日に東京・日比谷で
宮城県女川魚市場買受人協同組合(高橋孝信理事長)は10月20日、東京・日比谷の日比谷公園で「がんばっぺ おながわ秋刀魚収穫祭IN日比谷」 を開催する。実行委員会(鈴木静雄・女川復興支援ネットワーク会長)によ(続く) -
マンションに防災備蓄倉庫を標準装備 日神不動産
日神不動産(東京都新宿区)は、分譲マンションに防災用備蓄倉庫を標準装備する。9月上旬から東京都足立区で分譲を始めた総戸数80戸のマンション「パレステージ綾瀬」で設置。以降、分譲を開始している、東京都墨(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して <73> なぜ原発はできたのか どこも似たシナリオで進む
なぜ福島に原子力発電所が10基もできたのか。 それは、原発のメリットとデメリットを考えた時に、メリットが大きいと地元の住民が判断したからだ。常識的にはそうだろう。 しかし、大事故が起こっ(続く) -
復興まちづくり推進で契約締結 陸前高田市とUR
岩手県陸前高田市と都市再生機構(UR)はこのほど、被災市街地復興整備事業の業務委託契約と、災害公営住宅の譲渡契約を締結した。 前者は、URが高田地区土地区画整理事業(約14.0ヘクタール)と今泉地区土地(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して <72> 引き受け手なきNIMBY 「大工場が来る」と描いた夢
NIMBY(ニンビイ)とは「Not In My Back Yard」の略。訳すと「私の裏にはあって欲しくないもの」。いわゆる迷惑施設のことである。社会的には必要とされているのは分かるが、それが自分の家のそばにあって欲(続く) -
液状化被害の新浦安 復旧 着々と進行中 売買市況に光差す 駅近中古マンションに動きあり 現状、地元住民の移動に限定
3.11から1年半。液状化現象により9000件以上の建築物で被害が認められた千葉県・新浦安地域で、住宅の復興が進んでいる。合意形成に時間の掛かるマンションも、本格的な補修ラッシュに突入したようだ。売買市況(続く) -
大型物流、相次ぎ開発 プロロジス 太陽光プロジェクトも始動
ロア約4000坪を確保し、1階と2階・3階をそれぞれ2社、合わせて最大4社が利用できる計画。 完成は14年春の予定。 また神奈川県座間市では「プロロジスパーク座間2」を竣工した。敷地面積約4万9000m2の地(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して<70> ポスト原発と雇用問題 立地自治体は自立できるのか
会津若松の仮設住宅に住む木幡仁さんは、昨年11月に行われた大熊町町長選に立候補し、現職の渡辺利綱町長に敗れた。掲げた基本政策は、脱原発と町の移転だ。 「年間1ミリシーベルト以下でなければ、子供(続く) -
神奈川・座間に大型物流施設竣工 稼働率6割 震災後初の開発 プロロジス
てで、ワンフロアの倉庫スペースは約2万平方メートル。既に3社の入居が決定しており、稼働率は60%となる。 既に100%稼働している「プロロジスパーク座間1」と一体的に開発された。2施設合せると、総敷地面積約11(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して <69> 2度目の盆が過ぎて 大きな存在の墓地と寺
今年の盆は母親と叔父夫婦と墓参りをした。都内から約6時間。東北道を降り山道を走り、南相馬市内に入ると、知人宅を回って、鎌や鉈(なた)、バケツなどを借り、お願いしていた塔婆を受け取り墓地に向かう。(続く) -
新耐震以降の「問題あり住宅」 00年までの84%が該当 木耐協調べ
日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協)の調査によると、新耐震基準(1981年6月)以降に建てられた戸建て住宅のうち、84%が現行の耐震基準を満たしていない結果となった。木耐協では、「新耐震基準以降の建(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して<68> 3号機と福島県知事 MOX燃料導入の意味
東電の公開映像 8月9日、東京電力が公開した一連の福島第一原発事故に関わる映像で、また一つ、情報隠しが明らかになった。3号機が爆発した3月14日の直後、佐藤雄平福島県知事が東京電力の広報に対して、「(続く) -
大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して<66> 名物記者はなぜ変節したか 「真面目そう」が生んだ悲劇
安全神話と現実 「なぜなのかは、よく分からない」 長年環境問題を取り上げてきたある市民団体の事務局長は首をかしげた。 「ずっと懇意にしてきたある全国紙の化学物質に詳しい科学記者が、あ(続く)