キーワード:東日本大震災 に関連する記事
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免震を知る 3.11後のマンション (4) 超高層への導入進む
東京都杉並区和田に、地上28階建て高さ93.1メートルのタワーマンション、パークシティ杉並セントラルタワー(写真・低層3棟を含め総戸数243戸)が建っている。三井不動産(東京都中央区)などが00年10月に竣工したそれ(続く) -
免震を知る 3.11後のマンション (3) 阪神淡路大震災後に急増
「阪神淡路大震災が発生した時、神戸市内にあった免震建築物がその効果を発揮したことで、免震構造に対する認識が広がった」(日本免震構造協会〈JSSI〉の可児長英専務理事) 95年1月17日、巨大な地震が兵庫県(続く) -
住宅金融支援機構、被災者向けに「住宅相談会」定期開催
県居住支援協議会、みやぎ復興住宅整備推進会議、福島県居住支援協議会との共催。当初5年間の基本融資額金利がゼロの「災害復興住宅融資」の案内、資金計画のアドバイス、専門家による住まいのプランニングに関する -
和モダンスタイルのモデルハウス 石巻にオープン 木下工務店
木下工務店(東京都新宿区)は、3月29日にグランドオープンする石巻蛇田総合住宅展示場(宮城県石巻市)内に和モダンスタイルのモデルハウスをオープンする。 木材産地を周辺に持つ石巻の住宅として、木質感を重(続く) -
免震を知る 3.11後のマンション (2) 千葉県八千代市に第1号
「建物は普通、地面に固定されるものだと思う。それが、建物と地面を切り離すんだと説明を受けた。とても驚いた印象がある」 福岡大学工学部の高山峯夫教授は、32年前のことを覚えている。同大建築学科の4年(続く) -
マンションの防災基準強化 近鉄不動産
近鉄不動産(大阪市天王寺区)は、近畿・東海・首都圏で展開しているマンションの防災基準を強化する。現行の防災倉庫やAEDの設置、住宅設備機器の固定などに加えて、災害用浄水器や手廻しラジオなどの防災備品を追(続く) -
12年マンション契約者、「購入の決め手は地震対策」が増加
(東京都千代田区)の調査によると、2012年に首都圏で新築マンションを契約した人の23.5%が購入の決め手になった物件スペックとして、「地震対策」を上げた。東日本大震災があった2011年の18.4%から5(続く) -
免震を知る 3.11後のマンション (1) 東日本大震災で注目度上昇
「免震建築物は震災後、増加している」(日本免震構造協会・可児長英専務理事)――。東日本大震災から2年が経過した。震災後のマンションは災害対策の強化が、大きなトレンドになった。東日(続く) -
浦安市の中古マンション売り価格、12年秋に反転 3カ月連続で上昇
区)の調べによると、千葉県・浦安市の中古マンション価格(売り希望価格、70平方メートル換算)が2012年秋頃に反転し、直近にかけて上昇している。同市は、東日本大震災で液状化被害が生じた新浦安エ(続く) -
生涯CO2ゼロに、東北初のLCCM最高等級認定 ナイスの戸建て
ネルギー機構(IBEC)が認定する、建設から廃棄までのCO2排出量を0%以下にするLCCM住宅の最高ランク(☆☆☆☆☆)を東北で初めて、取得した。 同認定は、注文住宅で取得したもの。国が定めた長期優良住宅基準を上回る性(続く) -
新日鉄興和不などが復興公営住宅竣工へ 岩手県内で初
岩手県釜石市、新日鐡住金、新日鉄興和不動産が、釜石市上中島町で建設中だった復興公営住宅が3月27日に竣工する。 2012年10月に着工したもので、岩手県内の新築住宅では最も早い復興公営住宅の竣工となる。(続く) -
「自分が巨大地震に遭う」69% 対策は90%超が実施
者協同組合が実施した「耐震診断受診者の意識に関する調査データ」によると、約69%の人が「自分が巨大地震に遭う」と考えていることが分かった。同組合では、「東日本大震災以降、地震に対する意識(続く) -
免震建築物、連結部で指針 東日本大震災受け策定へ JSSI
日本免震構造協会(JSSI)は2月28日、免震建築物と地盤面や近接する建物との連結部などに設置されたエキスパンションジョイントの設計などに関するガイドライン案を公表した。東日本大震災で、免震建(続く) -
国内最大級6.35メガワット発電施設をLIXIL須賀川工場に建設
の遊休地を活用し、国内最大級(電力会社などエネルギー業界によるものを除く)となる6.35メガワットの太陽光発電施設を、東日本大震災の被災地である福島県須賀川市に、来春稼働を目指して、この春(続く) -
建設労働者の確保、困難な状況続く
本建設業保証などの「建設業景況調査」によると、建設労働者の確保が「困難」な状況が依然として続いている状況だ。特に東日本大震災の被災地でその傾向は顕著になっており、今後も同様の傾向が続(続く) -
〝ルビコン川〟の畔で 3.11後福島を照らすもの 3 原発労働者に寄り添うこと
「被ばく労働を考えるネットワーク」の記者会見風景。長年の被ばく労働の問題が徐々に明らかにされていく 悪化する雇用環境 昨年11月9日、原発労働者の待遇改善を求めた全国初の組織「被ばく労働を考えるネッ(続く) -
〝ルビコン川〟の畔で 3.11後福島を照らすもの 2 除染に光明はあるのか 見通しの立たない時間と莫大な費用 集団移転など現実的検討を
放出続く放射性物質 昨年12月末、野田佳彦首相は、福島第一原発事故の収束宣言を出した。しかしこれを納得しない福島県議会は全会一致で「宣言撤回」を求める意見書を採択した。これを受けて野田政権は、収(続く) -
知って得する建物の豆知識 101 傾き修正工法 液状化で不同沈下
昨年の東日本大震災による液状化の被害は、広範囲にわたりました。未だに傾いたままの住宅で生活を余儀なくされている被災者も、少なくありません。傾斜が1000分の6程度になると、三半規管が(続く) -
三菱地所、マッチングギフト活用し被災企業を継続支援
三菱地所は東日本大震災被災地支援の一環として、マッチングギフト制度を活用し、ミュージックセキュリティーズ株式会社が組成、運営する「セキュリティ被災地応援ファンド」への社員の出資に(続く) -
〝ルビコン川〟の畔で 3.11後福島を照らすもの 1 「仮の町」構想で見えること ふくしまフォーラムでの住民の声 政治や行政への不満噴出
震災が炙り出したもの 東日本大震災――。 それは巨大災害がこの国を襲ったということだけでなく、この国の様々なものを炙(あぶ)り出し、いまなお炙り出し続けている。 震災直(続く)