総合
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ひと 被災者に役立ち存在感も 熊本地震被災地で住家被害認定調査の支援を行う東京都不動産鑑定士協会 佐藤麗司朗さん
首都直下地震などへの備えとして、東京都不動産鑑定士協会として取り組んできた災害時の住家被害認定調査を行う調査員の養成研修が、図らずも熊本地震の被災地で即戦力となった。都の要請を受け、14年から基礎研修(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第136回 広い駐車場と危ない玄関 隣人として少し残念な建売住宅
【学生の目】 上京して1年が経ち、浦安の街にも大分親近感がわいてきた。地方にいた頃は、すれ違う人ならだれにでも声をかけていた。都会ではそういう慣習がなく、上京したての頃は哀しい気持ちになったことを覚(続く) -
知って得する建物の豆知識 188 日本の建築遺産 〝重伝建〟に注目 ディープな旅も楽しめそう
最近、上野の西洋美術館が世界文化遺産に登録されるかもしれないという報道がありました。西洋美術館はフランスの建築家ル・コルビジェが日本に唯一設計した作品で、コルビジェの設計思想が遺憾なく発揮された建築(続く) -
各地で総会開催
住宅新報 5月31日号 お気に入り瀬川氏が再任 都宅協 東京都宅地建物取引業協会はこのほど総会を開き、会長に瀬川信義氏(写真)を再任した。副会長には佐久間直人氏、新居常男氏、大滝睦男氏が選任された。 瀬川氏は、「皆さんにご支持いただき(続く) -
ニュースが分かる! Q&A マンション市場に好転の兆し? 低水準のローン金利が後押し
次郎 父さん、おはよう。ゴールデンウイークも終わり、間もなく今年も折り返しを迎えるよ。この上半期、どうだった? 父さんの生活は? 父親 次郎、相変わらずしっかりしているというか、大学生らしくない発言(続く) -
一般財団法人日本不動産研究所 地域再生とまちづくり ――各都市が目指すものは <第1回> 沖縄県那覇市・農連市場地区防災街区整備事業 賑わいと交流の生まれる マチグワー(市場)空間へ
動き出した再開発 那覇市中心市街地の南に位置する農連市場は、戦後の混乱期から続く生鮮野菜を中心に肉、魚、日常雑貨までも提供するマチグワー(市場)であり、1953(昭和28)年に開設されて以降、沖縄県民の台所(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◇賃貸不動産経営管理士協会が「賃貸不動産経営管理士講習」を募集。全国13カ所で5月中旬から9月上旬まで適宜開催。2日間の受講で、修了者は賃貸不動産経営管理士試験出題40問中、4問免除 5月31日(火) ◎新設住宅着(続く) -
大言小語 神話はどこへ
90年代バブル以降、土地神話が崩壊して久しいが、近年、新築神話も大きな転換期を迎えた。それまで良質な新築住宅の供給を柱にしてきた住宅政策が大きく舵を切り、住宅・不動産市場はストック市場へと一斉に向かい(続く) -
社説 好決算と構造変化 新しい事業の芽を育てよう
主要不動産会社の3月期決算は増収増益基調が続き、ミニバブル期の最高益を連続更新する企業が目立つなど、良好だった業界環境を反映した。次期業績予想も増収増益が大半で、全体的に強気姿勢は変わらない。世界経(続く) -
訃報 荻野 英治氏(おぎの・えいじ=東京ビルヂング協会理事、スバックスインターナショナル取締役社長)
住宅新報 5月24日号 お気に入り荻野 英治氏(おぎの・えいじ=東京ビルヂング協会理事、スバックスインターナショナル取締役社長) 5月13日、死去。68歳。告別式は18日、東京都港区西麻布の大本山永平寺別院長谷寺で行われた。喪主は長男・剛久氏(続く) -
ひと 仲介特化で高いサービス 社名変更し更なる発展を目指すTHRホールディングス代表取締役佐井川稔さん
6月1日から社名を「東宝ハウスグループ」と変更する。「創業40年と節目を迎え、グループとして知名度向上に力を入れていこうということです」 リクルート社で実施した仲介店利用者アンケートによれば、知名度で(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第135回 コストをどこにかけるのか アンバランスな賃貸住宅
【学生の目】 大学近くの千葉県浦安市海楽地区を歩いていて、気になる賃貸マンションを見つけた(写真)。疑問に感じた点は、(1)ベランダ手摺りと壁面の関係が不規則で安定感がなく、建物に正面がない、(2)階段が(続く) -
地域の資産、京町家を再生 フラットエージェンシー ■上 家賃前払いで改修費捻出 所有者納得しやすい新手法
国内外の観光客で賑わう京都。伝統構法で建てられた「京町家」の街並みが京都の魅力の一つである。町家の保全・活用が課題となる中、地元密着の不動産会社、フラットエージェンシー(京都市、吉田創一社長)は新たな(続く)