総合
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ひと ホームステージングを一般言葉に 家を演出して、高く売る日本ホームステージング協会代表理事杉之原冨士子さん
39歳の専業主婦がたまたま運送会社のパートに採用されなかったら、ホームステージングは日本で花開かなかったかもしれない。 「事務のパートだったが、外に出られる営業を希望し、引っ越し業務をしていた」。そ(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第164回 タワーマンションのくらし 人気と自分の評価にギャップ
【学生の目】 東京湾のウォーターフロントにはタワーマンションがたくさん建っている。タワーマンションの目安は高さ60メートル、おおよそ20階建て以上の住居用建築物である。建築物の高さに対する斜線制限に加(続く) -
知って得する建物の豆知識 202 すが漏れ 原因は積雪など 無落雪屋根有効も補強必要
建築用語には地域に根ざした用語が少なくありません。「すが漏れ」(下図参照)という言葉は、積雪地帯ではよく知られた重要な言葉ですが、関東以南の平野部では建築工事関係者ですら知らないことがあります。 瓦(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 16年住宅・不動産業界の流行語と漢字は 「民泊」「インスペクション」など
デスク 今年の流行語大賞が「神ってる」と聞いて、何だか違う、と思ったね。野球ファンでも知っているのは広島ファンくらいだから。続いて京都清水寺の漢字。「金」。キンとカネの両方の意味があるようだが、五輪(続く) -
一般財団法人日本不動産研究所 地域再生とまちづくり ――各都市が目指すものは <第29回> 石川県川北町・企業誘致の成果で子育て環境 定住促進へ各種施策 転入者で人口も増加傾向
農業中心からの転換 川北町は、加賀平野のほぼ中央部に位置し、霊峰白山を源とする手取川の右岸に沿って拓かれた町で、手取川がもたらした肥沃な土地と、豊かな水資源に恵まれていたことから県内有数の穀倉地帯と(続く) -
不動産・住宅スケジュール
12月21日(水) ◎日本ビルヂング経営センターがビル経営研究セミナー「外資系企業テナントに対するリーシング戦略~東京オフィスマーケット・2018年からの大型ビル新規供給に向けての課題と対策」を開催(東京都千代(続く) -
大言小語 閉鎖相次ぐキュレーション
キュレーションメディアと呼ばれる、ウェブ上の記事サイトの閉鎖が相次いでいる。DeNAが全面的に閉鎖したほか、リクルートやヤフーもグループ会社の記事コーナーの掲載を見合わせている。 ▼昨今、必要な記事情報(続く) -
社説 過酷な賃貸市場 社会の要請にプロが応えよ
新設住宅着工統計によると、貸家建設が10月で12カ月連続の増加となった。国土交通省は相続税強化が背景にあるという。 しかし、賃貸住宅市場には既に全空き家戸数の52%を占める429万戸もの空室があり、今後も増(続く) -
今週のことば パッシブデザイン(5面)
太陽光など自然エネルギーを利用して、快適な住環境の創造を図ろうとする設計手法。エアコンなどといった機械設備に頼ることなく、プランの工夫によって通風、排熱、集熱などを行う。開口部にツル性植物を這わせる(続く) -
ひと 今できる最高のパフォーマンスで マンション改修を中心に保全コンサルや講演も行うスペースユニオン代表藤木亮介さん
改修を中心に、マンション全般の保全コンサルティング業務を行い、日本マンション学会関東支部の副支部長も務める。先日の同支部主催セミナーでは、長期修繕計画について講演するなど、幅広く活躍している。 新(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第163回 資材置き場の防災 飛散防止策などの設置条件を
【学生の目】 私が在住している市原市の資材置き場(写真)が気になり、調べることにした。気になった理由は、周囲の住宅とは用途も景観もアンバランスだからだ。 当地区は市街化調整区域に指定されており、資材(続く) -
東京都不動産のれん会 不動産業の『礎』築く ~その軌跡と貢献 奔走した藤川豊次郎氏
宅建業を善良に営む事業者にとって、「悲願」ともいえる宅地建物取引業法が昭和27年に成立した。その立役者の一人が、後々の東京都不動産のれん会を創設する最主要メンバーである藤川豊次郎氏だが、「『ようやく不(続く) -
「労多く、厳しさ続く」 35周年迎えた東京宅建倶楽部
住宅新報 12月13日号 お気に入り創立35周年を迎えた東京宅建倶楽部(中村俊章会長)の記念祝賀会が12月8日、来賓、会員など約80人の関係者を集めて東京都内のハイアットリージェンシー東京で開かれた。同会は、東京都宅地建物取引業協会の第3代会長(続く)