総合
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大言小語 予期できないゆえに
予期しない大規模な自然災害が続く。記録的豪雨で鬼怒川が決壊し、茨城県常総市の住宅地が濁流にのみ込まれた光景は改めて自然の猛威を知らしめた。 ▼これまで、関東で多くの人たちが近く起こるかもしれない自然(続く) -
「訃報」 大竹 祐一郎氏(おおたけ・ゆういちろう=元日鉄ライフ社長)
住宅新報 9月15日号 お気に入り9月7日、死去。82歳。通夜・告別式は横浜市港北区のくらしの友新横浜総合斎場で行われた。喪主は妻・節子さん。 -
ひと 価値評価の確立が先決 国土交通省土地・建設産業局不動産業課長兼不動産市場整備課長 長橋和久さん
10年余り前、国土交通省がストック重視の住宅政策に舵を切り出すタイミングで、重要な制度変更に携わった。中古住宅取得に関する税制特例は、以前は築後20年以内(非木造は同25年以内)の住宅にのみ適用されていたが(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第100回 不動産学の原点は「自然と人」 裏磐梯の自炊合宿に学ぶ
【学生の目】 8月27日から3日間、「不動産の不思議」の執筆仲間と裏磐梯のキャンプ場で自炊生活の合宿をした。自然の中で不動産と不動産学の原点を考え、共同生活を通じて不動産と人間の関係を探るためだ。キャ(続く) -
知って得する建物の豆知識 170 アイランドキッチン 将来は隠せるものも? 簡単調理の家庭増え
最近の設計案件ではアイランドキッチンが当たり前です。施主の奥様にメリットやデメリットを説明してもアイランドキッチンありきで、聞く耳を持っていません。 戦後のキッチンの歴史を見ると、まず文化住宅と呼(続く) -
随想タウンウオッチ(21) 不動産鑑定士横須賀博 カバンの中身は心の絆か
私は今までに多くの相続事案をこなしてきた。遺言執行人に任ぜられたことも数多くあった。その基本は二次相続をも踏まえ、かつ家庭の円満を保持することである。 時を経て相続人から「故人を送った後の身の回り(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 民法改正など仕切り直し 安保法案審議が影響 建築物省エネ法は成立
記者A お、久しぶりだな。 友人B 本当に。記者って仕事も、忙しいんだな。 A 人によりけりだね。 B そう言えば、民法の大改正について、オタクの新聞でも報道していたね。連載もやってたなあ。どうなっ(続く) -
日本不動産研究所<第15回> 地価で見る全国の都市 ――市街地活性化と課題 広島市 新都心整備が進むJR広島駅周辺地区 B、Cブロックは16年竣工へ
楕円形の都心づくり 広島市は、広島の陸の玄関口であるJR広島駅周辺地区と百貨店を中心に専門店、商店街が集積する中四国地方随一の商業地域である紙屋町・八丁堀地区を、都心東西の核と位置づけ「楕円形の都心づ(続く) -
不動産・住宅スケジュール
9月15日(火) ◎マンション管理士試験受験申し込み受け付け中(30日まで) ◎管理業務主任者試験受験申し込み受け付け中(30日まで) 9月17日(木) ◎日本ビルヂング経営センターがビル経営研究セミナー「ビルをめぐる最(続く) -
「訃報」 保田 克己氏(やすだ・かつみ=住友林業名誉顧問、元社長)
住宅新報 9月8日号 お気に入り8月23日、老衰のため死去。102歳。葬儀は近親者で執り行われた。喪主は長男の保田道雄さん。なお、後日お別れの会を実施するが、詳細は未定。保田氏は、36年に住友合資会社林業所に入社。51年に東邦農林(住友林業(続く) -
「訃報」 田所 照章氏(たどころ・てるあき=宮城県宅地建物取引業協会会長、全国宅地建物取引業協会連合会理事、全国宅地建物取引業保証協会理事)
住宅新報 9月8日号 お気に入り8月27日、多機能不全のため死去。59歳。葬儀は近親者のみで行われた。 -
ひと 変化への「覚悟」に向き合う 「資産活用提案」の変革を進めたJAあいち経済連・地域開発課課長亀島康浩さん
「ようやく基礎ができつつある」。この7年間、仲間と共に進めてきた事業変革。技術的なことよりも、取り組む姿勢、意識改革に多くを費やした。〝変化〟することの難しさ、変化に対する恐れ。誰もが経験したことの(続く) -
鑑定士協連レター これからの50年に期待して 「鑑定業は情報産業」を基に
住宅新報 9月8日号 お気に入り歴史的経緯を顧みれば、1963年7月16日に不動産の鑑定評価に関する法律の公布、翌64年4月1日よりの施行を経て、ほぼ同時に不動産鑑定評価基準が答申され、今日に至る鑑定評価制度が誕生しました。 65年10月1日に(続く)