総合
-
回復基調をアベノミクス後押し 改善、上向き示す住宅関連指標 消費増税、金利が今後の焦点
住宅新報 6月18日号 お気に入り根強い実需 住宅・不動産市場にアベノミクス効果として端的に表れたのはまだ、株価上昇による株式を保有する富裕層の資産効果による動きや、円安で投資しやすくなった海外投資家の動きくらいだろう。 「昨年まで(続く) -
大言小語 マンションの表札
500戸のマンションで、表札を出しているのは1軒、それも男か女か分からない名前の私だけ―というのは、マンション管理業協会理事長の山根弘美さん。家族は福岡市に住み、単身赴任18年目。現在は都内のセキュリティ(続く) -
知って得する建物の豆知識 114 北欧の巨匠 ヤコブセンの魅力衰えを知らず
最近の住宅購入層は、世代の若返りが顕著です。また、こうした若い層は「デザイン」という言葉に敏感で、メディアを通じて様々なデザイン情報を得ています。ただし、北欧を中心としたモダンデザインに趣向が偏在し(続く) -
新住まいの「ことわざ」<171> 可愛い子には普請をさせよ 松岡英雄
今年は伊勢神宮の式年遷宮の年である。式年遷宮とは、一定の年数を経過するごとに神殿を造営し、ご神体を移すことである。伊勢神宮は20年目、出雲大社は60年目、今年は出雲大社の遷宮の年でもある。 それにして(続く) -
不動産・住宅スケジュール
6月18日(火) ◎日本ビルヂング経営センターが「ビルマネジメント法律実務講座」を開催(東京都千代田区、三菱ビル10階グランド) 6月19日(水) ◎日本賃貸住宅管理協会が会員総会を開催(東京都港区、明治記念館) ◎再(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (4) 大分県・再開発が進む大分駅周辺地区 市街地活性化の中核に
相次ぐ撤退の後で 大分市は、1960年代に沿岸部で「新産業都市」の指定を受け、これを契機に日本有数の製鉄所や化学コンビナートなどを有する「大分臨海工業地帯」が形成され、九州を代表する工業都市へと発展。「(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 『瑕疵保証サービス』皆同じ? 自社保証と瑕疵保険に大別 鍵は現場の提案力
記者A 最近、流通各社による瑕疵保証サービス関連の記事をよく見るよ。「開始」や「延長決定」など。 記者B 主に専任・専属専任媒介契約を締結した売主を対象に、受託物件の検査と売買後の保証をセットで提供(続く) -
大言小語 政治談義は居酒屋で
小子が住むF市は今月下旬に市長選挙が行われる。長期政権(4期)が続いた現役市長の任期満了に伴うもので、新人からベテラン県議まで多彩な立候補者が名乗りを上げているのだが、市民の関心は今一つ。前回投票率は34(続く) -
社説 不動産業の国際化 「オールジャパン」で推進を
住宅新報 6月11日号 お気に入り日米不動産協力機構(JARECO)の設立記念シンポジウムが、5月31日に開かれた。「国内の市場活性化と、海外展開拡大に大きく寄与するものだ」と国土交通省土地・建設産業局の佐々木基局長が期待を語るように、同機構(続く) -
ひと 命を削れる仕事 完全紹介制の賃貸仲介を行う誠不動産の代表取締役 鈴木誠さん
既存顧客からの紹介案件のみに対応する、『完全紹介制』を貫く。理由は「命を削って物件を探す。見ず知らずの人に対して、それはできない」から。つまり、最高の物件を見付けるため常に全力を尽くすという覚悟だ。(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (3) 宮崎県・東九州自動車道全線開通への期待 観光資源と海の幸が集中
「遠い」を払しょく 「宮崎は、遠い」。出張などで大分から宮崎に移動してきた人々が、必ずと言っていいほど口にする言葉です。宮崎県と大分県は隣接県ではありますが、JR日豊本線を利用した場合、宮崎~大分間の(続く) -
ニュースが分かる! Q&A スマートマンションの核、MEMSって何? 1棟全体のエネルギー利用を最適化 節電支援のプラットフォーム
記者A 先週(6月4日)号から1面で、スマートマンションの連載をやっているね。MEMS(マンションエネルギーマネジメントシステム)っていうシステムが核みたいだけど、そのMEMSって何? 記者B 経済産業省が補助金を(続く) -
新住まいの「ことわざ」<170> 板に付く 松岡英雄
板は家を建てる材料として欠かせないものだが、日本語はその「板」を巧みに使い分ける。広辞苑によれば、(1)材木を薄く平たくひきわったもの(2)金属や石などを薄く平たくしたもの(3)板敷の略(4)板付蒲鉾の略(5)板(続く)