総合
-
新住まいの「ことわざ」<184> 天井の節穴を数える 松岡英雄
豆電球の薄暗い灯りの中に浮かぶ天井の板目の模様はいろいろな形に見える。人の横顔に見えたりするとちょっと楽しい気分になった。地方から出てきた大学1年生の東京暮らしは、最初の間は寂しくて、下宿の天井がず(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省は消費増税に伴う住宅取得者の負担軽減策として最大30万円を給付する「すまい給付金」の詳細について、事業者向け説明会を10月31日まで、全国330市町村で開催している。詳細は、ホームページ(http://juta(続く) -
復活日本住宅・不動産業の最先端と挑戦 住宅新報社・不動産経済研究所共同企画 トップに聞く成長戦略 第1回 三井不動産 菰田正信社長 魅力ある街づくりを推進 スマートシティ国際競争力と新需要開拓
日本経済の状況と不動産市場 昨年末に安倍政権ができ、それまで毎年のように総理大臣が替わり、中長期的な国の課題について決められなかったが、この内閣であればいろんなことを決めてくれるし、経済に対しても(続く) -
東京に五輪がやって来る 「市況へプラス」大きな期待 インフラ整備で先進的街づくり
住宅新報 9月17日号 お気に入り2020年のオリンピック・パラリンピック開催地に東京が選ばれた。日本経済活性化の観点からも、大きな意味を持つ出来事だ。住宅・不動産業界からは「建築費上昇」といった懸念も示されているが、それを凌駕する景気(続く) -
多数決の「区分所有解消」提言 老朽化マンション対策会議早期の法案提出望む
住宅新報 9月17日号 お気に入り研究者、有識者らで構成される「老朽化マンション対策会議」(椎名武雄会長=日本アイ・ビー・エム名誉相談役、幹事一覧は別掲)はこのほど、老朽化したマンション対策に関して「多数決による区分所有関係解消制度の(続く) -
大言小語 東北も地方も喜べる五輪を
IOCロゲ会長(当時)の「TOKYO」という、やや素っ気ない声も日本の人々を歓喜させるには十分だった。2020オリンピック・パラリンピックは東京で行われる。まずは、しっかりとした準備を官民一体となって進めることだ(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 16 岡山市・競争時代迎えた都市のうねり 大型商業施設は何をもたらすか
悲願の政令指定都市 岡山市は、言わずと知れた岡山県の県都で、11年4月に政令指定都市にやっと昇格できた。やっととは、数十年にわたる悲願であったからだ。岡山市では単独では昇格できず、早くから倉敷市との(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 2020年東京五輪、不動産業への影響は <1面参照> 東京の都市基盤整備と直結 懸念材料は建築費動向
デスク 決定の瞬間は見ていたかね。それにしてもその後の報道がすごかった。ロゲ会長の「TOKYO」という発表シーンも何度見たか分からない。あれから1週間。不動産業界の反応は歓迎ムード一色というところだろう。(続く) -
新住まいの「ことわざ」<183> 家の高いより床の高いがよい 松岡英雄
1960年安保の時は西田佐知子さんの「アカシアの雨がやむとき」が、70年安保の時は藤圭子さんの「圭子の夢は夜ひらく」が、活動家の間でよく歌われたという。 60年安保の時は中学3年生、70年安保の時は社会人3年(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎マンション管理士試験・管理業務主任者試験受験申し込み受け付け中(10月1日まで) 9月18日(水) ◎不動産流通近代化センターがスペシャリティ講座「投資物件の価値を決めるのは~キャッシュフローなのかキャピタルゲ(続く) -
社説 老朽マンションの建て替え 真剣に取り組む時期へ
老朽マンションの建て替え問題が、クローズアップされている。国土交通省の資料によると、約590万のマンションストック総数のうち、旧耐震基準に基づいて建設されたものは約106万戸に上る。一方で、マンションの建(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (15) 広島県・江戸時代の港町、呉市御手洗地区 かつての繁栄残す隠れた名所
「大阪の次に栄えた町」 瀬戸内海の中程、しまなみ海道近くの大崎下島にある呉市豊町御手洗地区は、江戸時代に「沖乗り」航路の寄港地として新たに開かれた港町である。北前船の中継貿易港として西日本の物流拠(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 既存瑕疵保険 「少額短期タイプ」反響は? 給付金の申請要件に 消費増税動向に注目
記者A 宅建業者用(買取再販型)の既存住宅売買瑕疵保険で、少額短期タイプの販売開始が相次いだね。 記者B 国交省による商品認可が、7月30日付で下りたことを受けた対応だ。住宅保証機構が9月1日に販売を始めた(続く)