連載 記事一覧
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明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第433回 景観の価値 人工美と自然のバランス持続で
【学生の目】 先日、大学の近くにある高級住宅街に足を運んだ。今まで高級な住宅と普通の住宅の違いは主に「規模」と「立地」と考えていた。そのため、開発会社は同水準の建築単価でも規模と場所で付加価値を付(続く) -
廣田信子の紙上ブログ No.316 マンション管理応援歌 管理計画認定制度で気になること
改正マン管適正化法では、地方自治体が管理の不適切なマンションに対し助言・指導・勧告等ができると規定されました。その判断基準は、管理規約や総会開催の有無など、組合運営としては基本的な項目になっています(続く) -
富士ソフト バーチャルイベント空間開発 気軽に交流・会話を
富士ソフト(横浜市中区)は、イベントや研修会、懇親会など向けにバーチャル(仮想空間)のイベント空間として、『FAMevent』(ファムイベント)=写真=を開発し、4月に提供を始めている。簡便にバーチャルでイベントな(続く) -
ジオテクノロジーズ 店舗など新設情報を地図上で
ジオテクノロジーズ(東京都文京区)は、同社が運営している地図検索サイト『MapFan』に、直感的に地図上で新店舗やイベント情報を探せる新たな機能『MapFan未来情報』を搭載し、4月から無料で提供を始めている。更(続く) -
スタイルポート 戸建て住宅市場に提供へ 簡便に「VR化」可能
スタイルポート(東京都渋谷区)は、同社が開発・提供する住宅3D(3次元)コミュニケーションプラットフォーム『ROOV』(ルーブ)で、戸建て住宅市場向けに新たに、2つのシステム機能を開発し、実証実験を始めた。実際に(続く) -
ブイキューブ 新サービス メタバース体験を
ブイキューブ(東京都港区)は、物理的なデジタル空間の〝メタバース〟を体験できる個室型VR空間の新たなサービス『メタキューブ』を開発した。ゴーグル型VR機器を装着する必要がなく、臨場感のあるVR・メタバース空(続く) -
「社用車」の管理と新たな活用 アルコール検知やシェアリング
不動産営業や内見時などに活用する「社用車」の管理でデジタル化が進んでいる。業務効率化や〝安全運転意識〟の向上にもつながるとして、「車両管理システム」が提供され始めた。 不適切な車両管理は事故につ(続く) -
〝空飛ぶクルマ〟で合意 SkyDrive・国土交通省
SkyDrive(愛知県豊田市)は、同社が手掛ける〝空飛ぶクルマ〟の2人乗り機体『SkyDrive式SD―05型機』の「型式証明」の審査に伴う適用基準として「耐空性審査要領第Ⅱ部(第61改正)」をベースに構築することで、国土交(続く) -
楽天グループ ドローン企業のSKY ESTATEを子会社化
楽天グループ(東京都世田谷区)は、ドローン(無人航空機)ビジネスを展開するSKY ESTATE(東京都目黒区)を完全子会社化した。両社の技術やノウハウを融合させ、ドローンを活用したサービスなどを開発する。 楽天(続く) -
OmniGrid クラウド電話を販売強化
OmniGrid(東京都新宿区)は、電話回線工事が不要のクラウド電話サービスのスマートフォン向けアプリケーション『OmniGridBizTAP』を直接販売に加え、販売代理店も募って4月から訴求を強化した。 同アプリは、(続く) -
Zoom セミナー クラウド電話で社内外交流の円滑化
オンライン会議システム『Zoom』提供の米国本社の日本法人でクラウド電話システム『Zoom Phone』を提供するZVC JAPAN(東京都世田谷区)は、『Zoom Phoneが起こした3つのビジネスフォン革命』と題し、コミュニケ(続く) -
フォーティネットジャパン セミナー 工場のサイバーセキュリティ
フォーティネットジャパン(東京都港区)と経済産業省は、『経済産業省の「工場セキュリティガイドライン」を活用して工場設備の生産性を向上』と題して、工場でのサイバーセキュリティ対策を考えるセミナーを4月に(続く) -
ホテル・旅館事業で損失も全体は二桁の増収増益 ヒューリック22年12月期第1四半期
ヒューリックは4月27日、22年12月期第1四半期連結業績を公表した。それによると、新型コロナの影響でホテル・旅館事業において営業損失となったものの、安定的なオフィスの収入や物件売却などが好調で、二桁の増収(続く) -
売上高は過去最高下期営業利益は19年度基準超過 積水化学住宅C22年3月期
積水化学工業住宅カンパニーの22年3月期決算は、部材の遅延や災害の影響から、1月(第3四半期時点)の見通しに対し売上高は0.7%、営業利益は4.6%未達だったものの、売上高で5152億円(前年度比6.2%増)と過去最高を計(続く) -
海外好調で第1四半期として過去最高益 住友林業第1四半期
住友林業はこのほど、22年12月期第1四半期連結業績を公表した。米国を中心とした海外住宅・不動産事業が好調に推移し、第1四半期として過去最高益を更新。国内は戸建て注文の売上高が伸長したが、資材価格高騰など(続く) -
二桁の増収増益で売上高や営利、経常は過去最高 TOTO22年3月期
TOTOは4月28日、22年3月期の連結業績を公表した。それによると、二桁の増収増益で、売上高、営業利益、経常利益は過去最高となった。そのほか、節水や節電に貢献する「サステナブルプロダクツ」の商品構成比が21年(続く) -
21年度 新設住宅着工戸数 86.5万戸で3年ぶり増加 分譲マンションは3年連続減
持ち家は28万1279戸(前年度比6.9%増)で3年ぶりの増加。貸家は33万752戸(同9.2%増)で5年ぶりの増加となった。分譲住宅は24万8384戸(同3.9%増)で3年ぶりに増加した。このうちマンションは10万2762戸(同5.0%減)で3年(続く) -
円安、資源高(下) クローズアップ 賃貸利益を損なえば黄信号 経済の脆弱性に要注意 主力オフィスと外資に不透明感 金融政策を変更しても円安が続く
ロシア・ウクライナ情勢に伴う資源高に加えて、為替相場は1ドル130円の水域まで円安が進行しており、この円安を受けて日本の不動産は外資にとって買いやすさが増しているとの見方も浮上する。日銀は低金利政策を継(続く) -
スポーツ施設をワークプレイスに 野球場とゴルフ場が〝働く場〟 不動産企業が新たな提案
グラウンドでフィットネスも 4月20日・21日・26日・27日・28日の5日間、8時~14時に、東京ドーム(東京都文京区)がオフィスとして開放された。三井不動産は、法人向けシェアオフィス「ワークスタイリング」会員(続く) -
デジタルグリッド・豊田祐介社長に聞く 進む再エネの効率的活用 価格高騰で分散型電力へ関心増
豊田社長は電力高騰について、不動産業界では「電気代が2~3倍になったとしても、テナントへの直接的な転嫁は難しいはず。すると事業コストも上がり、融資に対して提示した計画を達成できないリスクが上がるだろう(続く)