連載 記事一覧
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不動産現場での意外な誤解 売買編166 共有物の分割困難物件でも事業化ができる?
Q 前回の共有物分割に関する記述の中に、共有の建物と準共有の借地権の一括分割の判例が紹介されていましたが、これは建物という「所有物」と借地権という「債権」をまとめて分割の対象にするということですね。(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎不動産適正取引推進機構が講演会「不動産取引における人の死の告知に関するガイドラインについて」をオンデマンドで配信(1月31日<月>まで) ◎滋賀県とマンション管理センターなどが「マンション管理基礎セミナ(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第418回 長屋形式のガレージハウス 企画力で希少性と満足度高め
【学生の目】 空き家問題が大きくなっている。18年の住宅土地統計調査によると空き家率は13.6%で、前回調査から0.1%増加して過去最高となった。人口・世帯の減少を考えると空き家は今後も増加する。空き家率の増(続く) -
ADRの現場から 不動産会社が知っておくべきトラブル解決ノウハウ 197 屋根からの落雪による隣人トラブル 日本不動産仲裁機構
先日、関東地方でも雪が降り、交通機関に混乱が発生したことが報じられました。また、滑りやすくなった道路において交通事故も多発しました。雪は交通に関するトラブルを発生させますが、住宅に関するトラブルも引(続く) -
JP楽天ロジ 荷物配送をドローンで 超高層マンションと物流施設間
楽天グループと日本郵便の合弁会社であるJP楽天ロジスティクス(東京都千代田区)は、物流施設から、高さ100メートルを超える超高層マンションへのドローン(無人航空機)によるオンデマンド配送の実証実験に成功した(続く) -
インタビュー AI技術 LIFULL取締役執行役員・LIFULL HOME´S事業本部プロダクトマネジメント室長兼AI戦略室長 山田貴士氏 3Dで〝体感〟できる
――暮らしを描く。 「不動産・住宅情報サイトの提供当初から〝情報の非対称性〟を解消して、居ながらにして簡便に、暮らしを考える機会や環境を整えたいと考えてきた。生活の大事な要素となる住まい探しで、納(続く) -
大林組など ドローンで進ちょく管理 屋内建設現場で実験成功
大林組(東京都港区)、NTTドコモ(東京都千代田区)、エヌ・ティ・ティ・コムウェア(東京都港区)は、屋内の建設現場を想定した、ドローン(無人航空機)を活用する効率的な工事の進ちょく管理に関する実証実験に成功し(続く) -
いい生活 デジタル表示追加 月次収支情報
いい生活(東京都港区)は、不動産オーナーと不動産管理会社を円滑につなぐ同社提供のアプリ『pocketpost owner』の新たな機能として、月次収支情報の〝デジタル表示機能〟を追加して提供を始めた。 同社が提供(続く) -
NTTデータビジネスブレインズ ウェブ請求機能追加
NTTデータビジネスブレインズ(東京都港区)は、バックオフィス業務支援ソリューション『ClimberCloud』(クライマークラウド)で、電子帳簿保存法に対応した「電子データ・電子取引対応保存機能」で新たに、『Web請求(続く) -
イデアロジー 新サイト開設 物流施設マッチング
物流・不動産テック企業のイデアロジー(東京都新宿区)は、物流施設オンライン検索契約システム『ア・ソコ』の運営を1月26日に開始する。 物流施設を借りたいユーザーと、貸したいオーナーをつなげる。日本全国の(続く) -
GMO ReTech 原状回復の連携を容易に 〝業者さん〟アプリ解説
不動産テック事業を推進するGMO ReTech(東京都渋谷区)は、不動産管理会社向けに同社が提供している不動産DXプラットフォームサービスブランド『GMO賃貸DX』シリーズに21年12月から新たに加えた、アプリサービス『(続く) -
決算 売上高微減も大幅増益 主力事業が好調に推移 トーセイ21年11月期決算
トーセイは1月12日、21年11月期連結業績を公表した。一部物件の販売時期を翌期以降に変更したほか、M&Aや新規ホテル開業などの経費を計上したことで売上高は減少。他方、主力の不動産再生事業(従来の不動産流(続く) -
活性化する駅周辺と紙屋町・八丁堀 楕円形の都心づくり 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第36回 広島市
現在、広島市は都心活性化に向けた取り組みを進めている。その代表的な取り組みを紹介したい。 広島市は、「広島駅周辺地区」と「紙屋町・八丁堀地区」を都心の東西の核と位置付け、都市機能の集積・強化を図(続く) -
第208回通常国会が開会 政府提出は58法案 国交省関連「不明地法改正案」など5件 建築物省エネ法の改正〝検討中〟
提出法案数は今夏の参議院選挙を控え、例年よりも絞り込まれた格好だ。国交省関連では、27年開催予定の国際園芸博覧会の準備・運営や危険な盛土等による災害防止のための法案など5件が提出される。中でも「所有者(続く) -
競売物件の急減を演出 ゆがんだ市場、見えない正常化 コロナ返済猶予がもたらす 潜在的な不良債権リスク マンション競落価格が急騰
全国ベースの「競売新規申立件数」を見ると、2020年は1万7705件でコロナ前に2万件台で推移していた頃と様相が違う。東京高裁管内の総数もコロナ前には1万件前後あったが7981件まで落ち込んだ。20年は最初の緊急事(続く) -
NTT都市開発・ライナフ 次世代賃貸マンション エントランス顔認証、スマホで来訪者応対
同物件は、03年11月に竣工した24階建てのサービスアパートメント「ビューロ品川」をNTT都市開発が昨年、ファンドから取得して改装。JR品川駅から徒歩10分の立地で、全305戸のうち第1期は41戸、1R~1LDK(専有面積28(続く) -
森ビル 土地建物を格付け、実装始める 2月に全面展開、外部サービス提供へ IoTで〝揺れ性能〟評価
今回のシステムは、建物の屋上など頭頂部、1階フロア、周辺の地面の3カ所に地震センサーを設置し、当該地盤における揺れと建物内における揺れを観測して、各建物の〝揺れ性能〟を評価するというもの。一般的な〝耐(続く) -
賃貸経営新思考(下) 修繕積立金が経費に 資産価値維持し安定経営へ 修繕計画策定に弾みか 分譲への流れストップ効果も
積立金損金算入制度は、全国賃貸管理ビジネス協会と日本賃貸住宅管理協会、全国賃貸住宅経営者協会連合会の3団体が協力して関係機関に働きかけて実現した。オーナーの修繕積立金を共済掛金とすることで損金として(続く) -
12月・首都圏中古流通市場 マンション成約数6カ月ぶり増 東日本レインズ
東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は1月14日、昨年12月の首都圏流通動向をまとめた。成約件数は中古マンション、中古戸建て住宅共に増加に転じた。 【中古マンション】 首都圏の中古マンションの成約(続く) -
Relic・BOOSTRY 〝トークン〟機能実装へ 不動産クラウドファンディング
今回、両社は共同し、Relicが運営するSaaS型『不動産投資型クラウドファンディングpowered by ENjINE』と、BOOSTRYが提供するブロックチェーン(分散型台帳)技術基盤『ibet』を連携させ、不動産投資の出資持分を「(続く)