ひと 記事一覧
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ひと リフォームで省エネと価値向上を 既存住宅リフォームを後押しする国交省住宅局住宅生産課長林田康孝さん
「今年度、課として進めていく施策は…」よどみない口調で相手に分かるよう、的確に話す。仕事を成し遂げる意気込みを感じる。 住宅生産課は、住宅建設の指導・助成などを所掌するが、長期優良住宅の普及、省エネ(続く) -
ひと 不満や困りごとを感謝に 大京アステージが本格展開した「お客さま係」の責任者中村忍さん
大京グループの管理会社、大京アステージは4月から、女性専門職「お客さま係」の本格的な展開を開始した。管理物件の居住者宅を訪問し、住まいの「困りごと」を解決する。現在10人体制だが、17年までに全国24カ所(続く) -
ひと 若者に魅力ある業界に 日本不動産鑑定士協会連合会の第9代会長に就任する熊倉隆治さん
不動産関連業界で唯一、選挙で役員が選出されるのが不動産鑑定業界。2月の選挙で、無投票で当選が決まった。現在の緒方瑞穂会長体制を支えてきた副会長で総務財務委員長。所属は東急不動産(参与)で、同社出身の会(続く) -
ひと 〝鉄〟の力、中低層建築で発揮 「NSスーパーフレーム工法」を研究開発NSハイパーツ代表取締役社長橋本伸一郎さん
岩手県釜石市で2月に完了した「上中島町復興公営住宅」の第2期工事。従前の敷地の所有者である新日鐵住金と新日鉄興和不動産、釜石市の連携事業だ。低層棟には、スチールハウス工法(薄板軽量形鋼造、以下SH工法)に(続く) -
ひと 〝素人目線〟忘れずに 不動産業のあり方検討会を発足次世代不動産業支援機構代表理事三津川真紀さん
名立たる企業が集まり発足した「次世代不動産業あり方検討会」。中古住宅流通の促進と同時に地方創生の一助になることを念頭に置く(6面参照)。「縦割り」になりがちな省庁間の各種関連施策の〝つなぎ役〟も果たし(続く) -
ひと 古いものの良さ生かす時代 ストックの新たな活用に挑むリビタコミュニケーションマネジメントG土山広志さん
社宅やマンションなど既存建物のリノベーションを手掛けるリビタで、シェア型賃貸「シェアプレイス」の管理・運営を担当する。今月上旬、「聖蹟桜ヶ丘」がオープンし、運営棟数は15棟に増えた。日々、物件に足を運(続く) -
ひと 相容れない世界を結ぶ 著書「建築と不動産のあいだ」が近く発刊となる創造系不動産社長高橋寿太郎さん
4月に著書「建築と不動産のあいだ」が学芸出版社から発行される。建築と不動産の2つの世界に精通したからこその個性あふれる発想の持ち主だ。 「建築の専門家にも不動産取引に深くかかわってもらわなければ、顧(続く) -
ひと 既存建築物の適正な評価を 無検査済証建築物の検査を行うJ建築検査センター代表取締役丹野智幸さん
検査済証のない建築物について、14年7月に国土交通省が調査ガイドラインを発表。この調査者として業務を実施する指定確認検査機関は希望に応じて届出を行った。その2番目に登録したのがJ建築検査センター。代表取(続く) -
ひと マンションの次の住まい、提案 「サ高住」第1弾が稼働した大京・高齢者住宅事業推進チーム室長杉田昌之さん
今後10年間で60棟のサ高住稼働を目標にしている大京グループ。第1弾のサ高住「かがやきの季(とき) 中野南台」がこのほど竣工し、2月から入居開始となった。同社で事業戦略室高齢者住宅事業推進チームの室長として(続く) -
ひと もっと充実、使いやすく 「不動研住宅価格指数」を公表した日本不動産研究所の担当研究員曹雲珍(ソウ ウンチン)さん
不動研住宅価格指数は、東証住宅価格指数(11年4月から公表)を日本不動産研究所が引き継いだもので、1月27日に第1回を発表したばかり。東日本不動産流通機構のデータを基に首都圏の中古マンション価格(2000年1月=10(続く) -
ひと 夢は〝図書室〟付き賃貸 シングル女性の住まい探しをサポート沖縄のベルフラワーハウジング代表田崎ゆかりさん
那覇市中心部の住宅街に建つ、ごく普通のマンション。昨年末、その上階にオフィスを構えた。従前の内装を生かした、木のフローリングに日が差し込む暖かい空間だ。賃貸、売買の仲介を完全予約制で請け負う。特に力(続く) -
ひと 信託で円満な資産承継を 大東建託執行役員で、新会社「大東みらい信託」社長になった小野博道さん
大東建託は創業40年。全国で85万戸を管理し、アパートオーナー数は7万人を超える。 「オーナー様の平均年齢は70歳。これまで節税対策が主な相談内容だったが、近年は相続や資産承継に関心が広がってきた」 年(続く) -
ひと 「ありがとう」の一言を 震災で「人のつながり」を実感したと語る兵庫県芦屋市の大東住宅サービス社長山本慎二さん
4月からは社会人。残りの大学生活を楽しんでいた時期だった。翌日は大学の講義もなく、のんびりとした日。そんな「安住」を、あの突然の揺れが打ち破った。 兵庫県芦屋市の住宅街。何が起きたのかはっきり分から(続く) -
ひと 〝住まいから心の復興〟に挑戦 災害に備えるLCPの研究に取り組むミサワホーム総合研究所富田晃夫さん
「シンサイ思考。」と題した企画展が1月11日から3日間、東京・六本木で開かれた。度重なる震災や災害を受けて、被災者の心と体の守り方を考えることを大テーマに、ミサワホーム総合研究所と首都大学東京が昨春から(続く) -
ひと 「得意な分野を伸ばそう」 法律資格の執筆・講師を30年以上務める住宅新報社講師植杉伸介さん
不動産関連資格を始め、早大エクステンションセンターで行政書士講座などを担当。宅建書籍などの執筆活動も旺盛にこなす。今年の4月から宅地建物取引士が誕生することについて、試験の難易度が上がっていくとみる(続く) -
ひと 〝目からウロコ〟のリフォーム グループホームやオフィスからの依頼も増えたヴェルディッシモ社長江口惠津子さん
「『目からウロコ』と言ってもらった時でしょうか」。「顧客からの嬉しい一言は?」の問いについて、はにかんだような笑顔で答える。 建築士、インテリアコーディネーターとしてリフォーム事業に携わること二十数(続く) -
ひと 学ぶことが多い管理の現場 業界若手社員の台湾研修を行ったマンション管理業協会専務理事大島宏志さん
12月3日から6日までの4日間、マンション管理業協会が会員社の30代フロントマンを中心に編成した「マンション管理海外研修(台湾)」を実施した。25社から34人と事務局、合わせて37人の大人数になった。日系と現地資(続く) -
ひと 人助けは自分助け 任意売却のコンサルを専門とするシナジー・マネージメント代表高橋愛子さん
7年間で、受けた相談は約2000件。任意売却の存在を広めたい、と本も2冊出版した。最近は特に、高齢者の住宅ローン破綻について警鐘を鳴らす。 大学を卒業後、賃貸仲介店舗に勤務。自宅が競売にかけられ借家を(続く) -
ひと 豊かな住空間を創造 不動産学会田中啓一賞を受賞したアーバネットコーポレーション社長服部信治さん
日本不動産学会の田中啓一賞や全国住宅産業協会の優良事業表彰を受賞した、アーバネットコーポレーションの「アート・ミーツ・アーキテクチャー・コンペティション(AAC)」。 今年で14回目の開催となる学生に限定(続く) -
ひと 顧客と生涯向き合う 創業25年目を迎えた投資用ワンルーム販売の日本財託社長 重吉勉さん
「バブル崩壊の歴史と共にスタートしたようなもの。25年目を迎えられたのは奇跡だと思う」 平成2年10月、27歳の時に不動産会社のサラリーマンを辞めて創業した。「自社ブランドのマンション開発をやろう」と意気(続く)