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三菱地所レジデンス 津田沼の大規模物件モデルルームに「新兵器」

 三菱地所レジデンスは今年9月中旬にオープン予定の「ザ・パークハウス津田沼奏の杜」のモデルルームで、MR(複合現実感)技術を導入する。

 MR(MixedReality)技術は、現実世界にCGで描かれた仮想物体を投影し、あたかも実在するかのように感じさせる技術。顧客はMRヘッドマウントディスプレイを覗くと、将来完成する建物を実寸でさまざまな角度から見ることができる。また、震災後は建物の構造や地盤への注目が高まっているが、実際には見ることができない耐震杭の様子もディスプレイで確認することができる。

 同物件はJR津田沼駅南口前の約35万平方メートルの広大な敷地で進む土地区画整理事業の一角に誕生する。総戸数721戸の大規模マンション。津田沼エリアでは初の免震マンションとなる。