日本ビルヂング経営センターは1月31日、平成23年度ビル経営管理士試験の合格者を発表した。それによると、合格者は378人(平成22年度390人)で、前年度より若干少なくなった。合格率は70.4%(同71.7%)、受験者は537人(同544人)だった。
合否基準は、一「企画・立案業務」、二「賃貸営業業務」、三「管理・運営業務」の3科目合計300満点中185点以上で、かつ、一については52点以上、二については70点以上、三については59点以上となった。これは科目別の難易度を勘案して決定された。
受験者には個別に合否通知が郵送されるほか、合格者の受験番号及びカナ氏名は同センターの窓口及びホームページに掲載された。
平成23年度ビル経営管理士試験は、昨年の12月11日に全国6会場で行われた。
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