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環境配慮計画導入した「東急プラザ表参道原宿」が4月18日オープン

 東急不動産と東急SCマネジメントは、日本のファッション・カルチャーの中心地である東京・神宮前交差点に、アパレル・ファッション雑貨、ライフスタイル雑貨、カフェ・飲食の全27店舗が出店する「東急プラザ表参道原宿」を4月18日オープンする。
 「ここでしか、ここだからをカタチに」を開発コンセプトに据え、ファッション・カルチャーの情報発信拠点にふさわしい、初出店、初業態を取りそろえた人気ブランドの各テナントが出店する。
 エントランス上部の3階部分には、「旬なモノ、コトを発信、提案し続ける」というポップアップスペース「OMOHARA STATION」を設置。人気ブランドの日本初上陸や、注目のブランドショップなどを展開する。オープン当日から5月31日までは、1枚生地で仕立てたリバーシブルデニムが注目の米国・ロサンゼルス発のブランド「ブルーラブ(BLEULAB)」が日本初上陸する。
 施設の開発にあたってはCO2削減、生物多様性保全、省資源などの環境配慮計画を導入した。屋上緑化や風力発電、省エネ設備の導入で消費電力を低減し、約220トン以上のCO2を削減するという。
 所在地は、東京都渋谷区神宮前4の30の3。施設は、地上7階・地下2階建て、延べ床面積1万1852平方メートル。営業時間は午前11時から午後9時まで。初年度400万人の来館を計画し、九十億円の売上を見込んでいる。