国土交通省はこのほど、2008年度平均を100とした「不動産価格指数(12年5月分)」を発表した。
それによると、全国のマンション指数は106.0で前年比0.9ポイント上昇。更地・建物付き土地は88.5(前年比3.8ポイント下落)だった。両方を合わせた住宅総合指数は91.1(同3.1ポイント下落)だった。
マンション指数は全国9ブロックのすべてのエリアで100を上回った。特に九州・沖縄地方は119.7(同2.5ポイント上昇)で最も高い数値となった。一方、更地・建物付き土地指数は全エリアで100を下回り、北陸地方が最も低く82.1(同2.5ポイント下落)だった。