東京カンテイ(東京都品川区)はこのほど、3大都市圏における2月の分譲マンション賃料(分譲マンションの月額募集賃料を集計・算出し1平方メートル換算で表記)をまとめた。
それによると、名古屋市(1720円、前月比3.4%上昇)は、全般的に賃料水準が強含んでいることに加え、千種区の新築タワー物件事例が増加し、4カ月連続の上昇となった。
大阪市(2200円、同0.4%上昇)は、13年4月以降横ばいから強含みで推移している。
東京23区(3149円、同0.1%上昇)は4カ月連続で上昇となったが、上昇率は縮小し始める結果となった。
また、千葉市(1545円、同4.3%上昇)は、賃料水準が高い中央区や美浜区で築浅物件の事例が増加したことにより大幅な上昇となった。