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国内景気、3カ月連続改善 不動産も5カ月ぶり改善に

 帝国データバンクの調査によると、16年11月の景気DIは前月比0.8ポイント増の44.1となり、3カ月連続で改善した。住宅着工や自動車生産も好調に推移し、国内景気は地方と大都市の双方で改善、上向いている。
 不動産は同1.5ポイント増で、5カ月ぶりの改善。マイナス金利に伴う金融機関の事業者向け貸出金利の低下が好材料なほか、住宅ローン金利の低下を受け、首都圏を中心に中古マンションや戸建て住宅の販売が好調なことから改善した。