物流不動産の開発や運営を手掛けるプロロジス(東京都千代田区、山田御酒社長)はこのほど、停電時に非常電源で開閉可能な電動シャッターを文化シヤッターと共同開発・製品化したと発表した。同製品は5月から文化シヤッターが販売を開始しており、現在は特許を出願中。
開発したのは、通常使用する商用電力を非常用発電機用の電源に切り替える機能を内蔵した電動シャッターで、停電時などにもシャッターの開閉が可能になる。同様の電動シャッターはこれまでになく、災害による停電時にも物流施設でシャッターを稼働させ、荷物搬出などの事業を継続できる。
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