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「川口体感モデルハウス」を10月リニューアルオープン 高砂建設

 自然素材の注文住宅を手掛ける高砂建設(埼玉県蕨市、風間健社長)は、宿泊体験ができる「川口体感モデルハウス」を全面刷新し、10月中旬にリニューアルオープンすると発表した。
 新たなモデルハウスは、同社が長年取り組んできた地場のヒノキ(西川材)を使用。ソーラーサーキットを採用することで自然の力を最大限に活用し、CO2排出量とエネルギー消費量を削減した自立型循環住宅だ。キッズスペースやライブラリーコーナーなどを備え、子育て中の家族を意識した設計となっている。これを国土交通省により18年度サスティナブル建築物等先導事業(省C02先導型)に採択されたLCCM住宅「彩樹の家LCCM」と同じ仕様で建設する。
 現地では、子育て世代のアイデアを盛り込んだ「リアルサイズモデル」(既存のモデルハウス)も同時に見学可能。
 また、同一の敷地には、「コミュニティ×ショールーム」も併設する。ここには人気のナポリピザ・レストランとコラボレーションしたレストランや、地域のママサークル、カルチャースクールの人も利用できるコミュニティスペースも設置する。