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3月にCLT活用建築物実証事業の成果報告会 住宅・木材技術Cほか

 林野庁の補助事業「CLTを活用した建築物等実証事業」の成果報告会が3月3日、住宅金融支援機構本店(東京都文京区後楽1の4の10)のすまい・るホールで開かれる。日本住宅・木材技術センターと木構造振興(株)との共催で、当日は同センター主催のパネルディスカッションも同時開催する。
 同センターは14年度から、同実証事業などCLT(直行集成板)の実用化に向けた取り組みを行っており、今回の催しもそうしたCLT普及推進に向けた事業の一環。
 時間は午前11時から午後4時30分まで、参加費は無料で定員は先着260人。要事前申し込みで、締め切りは2月25日。
 同報告会では、三菱地所による「(仮称)CLT晴海プロジェクト新築工事の建築実証」のほか、ゼネコンや設計事務所、商工会議所などが取り組みの成果を紹介する。また午後3時10分から行われるパネルディスカッションでは、工学院大学の河合直人教授をコーディネーターに迎え、「まちの景色が変わる CLTによる新たな木造建築」をテーマとして、各界の有識者が意見交換を行う。
 参加希望者はウェブの専用ページ(http://howtecs.shop-pro.jp/?pid=147501459)またはファクスで申し込む。問い合わせは同センター総務情報部、電話03(5653)7663へ。