東京近郊の低所得者や生活保護者などの住まい探しをサポートする認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい(東京都新宿区)は、オンラインの相談サービスを始めた。
休業要請やネットカフェの営業停止で住まいの確保の困難者に行政がビジネスホテルなどの緊急的な宿泊支援を行うが、その後のアパートへの移行支援が中々進んでいない。こうした背景に、趣旨に賛同する家主や不動産会社を募集している。これまでに同法人は、2018年に認定NPO法人として全国で初めて宅建免許を取得し、連帯保証人や緊急連絡先の引き受けなどを行っている。