ダイキン工業、オカムラ、パナソニックは、コワーキングスペース「point 0 marunouchi」が日本のコワーキングオフィスとして初となる「WELL認証(WELL v2 pilot)」のゴールドランクを取得した。同コワーキングオフィスは、3社が出資する(株)point0が運営。3社は、それぞれの得意分野である空気・空間、ファニチャー(家具・什器)、照明におけるノウハウ、技術・商品を駆使することでゴールドランク取得を実現した。心身共により健康なオフィス空間の実現を目指した提案活動を実施していく
「point 0 marunouchi」は、19年7月に開設。20年3月にWELL認証の予備認証を取得した。空気・空間では、各エリアや個室の換気量が認証基準を満たすように設計段階からレイアウトを配置したり、高機能空気フィルターを増設するなど空調換気システムを強化している。ファニチャーは、人間工学に配慮し働くための適切な姿勢と座りすぎを防ぐ働き方を実現。照明では、シミュレーションツールを活用しながら認証基準を満たすよう器具選定と照明計画を実行した。
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